オフ会で出会うレズビアン
オフ会当日。待ち合わせの居酒屋に到着。主宰者以外には私を含めて3人が出席。小さなオフ会だ。だが主宰者の女の子とは皆メールのやり取りで気心が知れているが、それ以外はまったくの他人。ひとりの女の子が「バイなんて認めない」発言をしたことから、なんとなく気まずい雰囲気に……。
ビアンの場合、2タイプに分かれる。ビアンオンリーと私のようなバイ。男女間の恋愛からすると、想像もできないだろうがビアンの世界ではこの2タイプはかなり極端に分かれる。ビアンになるまでの経緯にも差がある。素性を知らずにそのような発言をするのは相手の傷をえぐることになるので、避けたほうがイイかも知れない。
私も気が弱いのと、バイは軟弱というイメージがあるために言い出しづらくなり、メール番号を全員と交換しただけで終わってしまった。さらに、あの嫌な雰囲気に飲まれたせいか、このあともメールを送る気にもならず連絡もとらずじまいになってしまった。でも、主宰者の彼女とは、今でもとっても仲良し。彼女もバイで、私の人間関係を否定したりはしない人。お互いの家を行き来して、パーティ(といっても2人だけ)を開いたりする仲が続いている。彼女はビアンのやり専(やリマンと同じで、すぐに身体の関係を作ろうとする人)にあたってしまい襲われた経験を持っている。
そして返信メールを書いてくれたもうひとりの17才の彼女。彼女は17才でありながら飛び級をして大学に通い、そのかたわらプロのミュージシャンとして忙しい毎日を送っているという。彼女には一緒に住んでいる恋人がいるので即付き合うわけにはいかなかったが、メールの中で私のために曲を作ってくれた。それもラブソングなのだ! そしてライターという職業をとても応援していてくれるうえに、ビアン初心者の私に優しく手ほどきもしてくれるのだ。17才らしい悩みもあり、可愛くて、頼もしい存在。ビアン限定のクラブなどに顔を出せるようになったのも、彼女の紹介があったから。ビアンはまだ世間に受け入れられているとは言えないため、とても閉鎖的。
だからそのぶん懐疑的になっている人も多い。女性のナイーブさは、タチもネコも一緒だから、信頼関係を築くことが必要なのだ。ネット上での恋愛関係において、片方が傷つけられた場合、その伝言板から傷つけた人を開め出すような強行手段をとることも少なくないという。
お互いの顔がわからないために、意地悪な人も多くなるのだろう。
今回はたまたま、嫌な思いをせずに済んだが、ネット上で信頼関係を築きたいなら、ある程度、自分自身も強くないといけないと思う。それは男女間でも一緒。ネット上で知り合った人たちは仮名を使っていたり、素性がわからないために、切ろうとすれば関係は簡単に終わってしまう。簡単に傷つけてしまうことができるからこそ、最低限のルールは守らなければいけない。
もともともろい関係から信頼できる関係をつくり出すことは、簡単なようで難しい。真剣になればなるほど飾りは捨てていき、生身の自分を出さなければいけない。今回の経験は、人間関係を再認識させる場でもあった。また、恋愛に関しても恐る恐るだけど芽が出てきた。
あとは、どれくらい私がわがままを言えるかってところ(ってやっぱりわがまま?)。身体の関係より精神的なつながりを強く感じ、また涙が出るほど心地よい体験をした。彼女を作るとまではいかないけれど、出会いがあって、またこの先愛を育んでいけたらいいなと思う今日この頃なのでした。
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2011年9月26日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:レズ体験談

